企業訪問研修(7月)を実施しました
地域企業訪問研修(7月)を実施しました
令和5年7月26日(水)にSpiber株式会社様へ地域企業訪問研修を行いました。学生13名、教職員3名の合計16名が参加し、地元にあるベンチャー企業で最先端技術について学ぶことができました。
会社概要説明では、企業の成り立ちや生産している製品の特性などの基本的な説明を受けました。その後、製品が展示されているショールームにて、工場で製造している原料を加工した製品を前に説明を受けました。学生たちは原料である粉末状の物質が、細い糸や綿又は衣服に使用するボタン等のプラスチックや革製品等に加工され、質感の異なる製品へ見た目・触り心地が変化するのが信 じられないようで、とても興味深く説明を聞き、製品を手に取っておりました。
会社概要説明の様子 ショールームでの見学の様子
次に、2班に分かれ社内見学が行われました。製品を研究開発する現場や紡糸の様子、社員が日常使用するオフィス・キッチンといった、普段目にすることのない部分も見学しました。どのようにして研究開発・製造が行われているかといった過程や、フリーアドレスなどの社内制度について説明を受け、学生は大変興味を持ち、熱心にメモを取るなどしておりました。
最後に、本校OB・OGの2名と懇談会が行われました。現在の業務や学生時代にやっておけばよかったこと、ユニークな社内制度などお話しいただき、学生たちからたくさんの質問があげられました。一つ一つの質問に対し、OB・OGの社員から懇切丁寧な回答をいただき、活発な交流が行われておりました。
懇談会の様子
今回参加した学生は、初めて地域企業訪問研修に参加した者が多く、最初は緊張していたようですが、徐々に緊張がほぐれ熱心に企業の方々の説明を受け、質問を投げかけておりました。これを機に今後の進路や学校での過ごし方について考えることができました。
今後も地域企業訪問研修は実施いたしますので、多くの学生にとって進路を考えるきっかけとなるよう努めていきます。
最後になりますが、今回ご協力いただきましたSpiber株式会社の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。