CO-OP(コーオプ)教育推進事業について
企業の皆さまへ
本事業は、長い歴史と実績のあるCO-OP教育を、幅広い技術やノウハウの伝承を目的とする企業技術者活用プログラムを活かし、鶴岡高専独自に構築したものです。
日本では大学・高専といった高等教育機関の約50%が1~2週間程度の体験的なインターンシップを実施しており、本校にても創立当初から夏季休暇等を利用し実施しております。
このインターンシップにおける成果をさらに大きなものとするため、本事業は5年間一貫教育や実験・実習を重視した専門教育を行う高専の独自性を生かし、高専3年生から実際に長期休暇を利用し、専門関連企業における仕事をステップアップしながら、5年生まで就業を行うことによって、コミュニケーション能力・基礎技術・問題解決能力などの就業能力を養成しようとするものです。
このような取り組みにより鶴岡高専生が現場を知った上で新たな技術開発(イノベーション)のできる立派な技術者になって欲しいという思いにより本事業を開始いたしました。
本事業を通じて、企業へ優秀な人材を輩出でき、企業の生産技術をはじめとする生産活動の活性化が行えると確信しております。
是非、参加をご検討くださいますようお願い申し上げます。