地域企業訪問研修(7月)を実施しました
平成30年7月2日(月)、地域企業訪問研修を実施しました。
学生の臨時休業日を利用し、酒田市の2社を訪問しました。
・(株)アライドマテリアル 酒田製作所
・酒田共同火力発電(株)
はじめに訪問した(株)アライドマテリアル酒田製作所では、
実際にサンプルを手に取りながら、会社概要説明をお聞きしました。
製品が世界中に展開され、私たちの生活に役立っていることが実感できました。
また、時代の移り変わりによる需要の変化にも柔軟に対応してきた経緯を伺い、
その開発力の高さに、学生たちは驚いていました。
本校OBの皆さんとの懇談会は、昼食を兼ねて社員食堂で行われました。
学校生活や就職活動のアドバイスを和気藹々とした雰囲気でお話いただき、
また、充実した福利厚生を実感することができました。
次に、酒田共同火力発電(株)を訪問しました。
工場全体を見学することで、それぞれの部署が密接に連携していることが
理解できたようでした。高温や高所での作業も見受けられ、
就業環境を肌で感じられたことは貴重な経験になりました。
また、業務内容や発電の仕組みに加え、経験された災害時のエピソードもお聞きし、
地域における重要な役割を担っていることが実感できました。
懇談会では、本校OBの皆さんから
「学生時代に学ぶべきことが何か」「どのような経緯で進路選択をしたのか」
等といった学生の質問に、率直にお答えいただきました。
また、社長自ら懇談会に参加してくださり、「常に夢を持ってほしい」という
メッセージを受け、学生たちは大変刺激を受けた様子でした。
学生の感想の一部を紹介します。
・2社ともに、工場内を詳しく説明しながら拝見させていただき、
楽しく見学することが出来ました。OBの方との懇談会では、経験談を交えて
答えてくださったので、とても参考になりました。
・より安全に、より効率的に業務にあたるために、情報収集や情報共有を
徹底していてすごいと思いました。とても驚きました。また、工場の様子や
仕事風景を間近で見て、先輩方とお話できたので有意義な研修でした。
・化学・生物コースの私にはあまり関係ないと思っていましたが、
卒業生と懇談できることが魅力だと感じ、参加しました。実際にお話してみて、
コースに関わらず知識や経験を生かせることが理解できました。
最後になりましたが、ご協力くださいました
(株)アライドマテリアル酒田製作所、酒田共同火力発電(株)の皆様に
深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
地域連携センター
人材育成部門